
オーダーカーテンのしくみ
インテリアのカーテンで言われているオーダーカーテンとは、カーテン専用に作られた生地にあった縫製方法を使ってカーテン生地の特性を生かして縫製していくことを言います。また、インテリアのカーテン生地を縫製するには、簡単に2つの工程に分けることができます。
- 生地の必要M数を調べる
- カーテンを縫製する。
生地の必要M数を調べるでは、窓のサイズとヒダのとり方によって変わってきます。ヒダとはレールに吊るための金具(アジャスターフック)が付いているところが、手前に出てきているつまみが「ヒダ」になります。
- ◆ ヒダの種類 ◆
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3つ山、2つ山、箱ヒダ、フラット、キャザーなどがあります。
種類の分け方は、窓の幅サイズの何倍の生地を使うかで決まってきます。窓の幅が1mとして、生地を2倍の2mを使って、1mの幅のカーテンを作ったときは3つ山になります。
因みにこのようなカーテンを2倍ヒダと呼ぶこともあります。1.5倍の生地で作ると1.5倍ヒダのカーテンということです。
ヒダにはプリーツを綺麗に見せる為に、心地を入れて縫製されます。この心地がないと、頭の部分に強度がなく吊ることも不便になってしまいます。
- ◆ プリーツ ◆
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カーテンのウェーブのこと
- ◆ 心 地 ◆
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綿orポリエステルで出来た包帯のようなもので50mm・75mm・90mmがある。
【フックの種類】
カーテンを吊る金物でカーテンフックと言い、素材は金物とプラスティックの2種類あります。この頃ではプラスティックのアジャスターフックが使われることが多くなってきました。
このアジャスターフックは、高さの調整ができるのがとても便利で、冬寒いのでもう少し床まで下げたいなどの変更も出来てしまいます!(通常のオーダーカーテンは床から1cm上がって吊られます)

アジャスターフックは心地の厚みと同じサイズがあり、長くなるほど金額が高くなります。その為90mmのフックは丈夫でいいのですがコストが上がってしまいます。
アジャスターフック以外でのカーテンを吊る方法としては、はと目、タブ、リボン、クリップの方法があります。
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