インテリア用語 ア行

アイコリドール
インテリアの空間を人間の視線の動きや軌道のこと。視点は見る人間の興味や関心の深いところに注がれ一般的に次のような法則があります。1.前→後 2.暗→明 3.周縁→中心 4.輪郭→部分 5.図→地
アジャスターフック Adjustable Hook
カーテンをレールに吊るためのフックの一種で3〜4cmフックぶぶんを上下させることができ、カーテンの丈の調整に大変便利なフック。
アムンゼン Amunzen
ドビーで梨地織(梨地塗のような、砂子を上掛けした塗壁のような風に見える織)に織った物。
アンティークサテン Antique satin
表は、節のある緯糸(よこいと)が多く現れるので、シャンタンのように見え、裏は経朱子になるので光沢がある。
インテリアエレメント
室内要素のことをいいます。室内に飾られてあるカーテン、照明器具、インテリアグリーン、絵画、インテリアアクセント(小物類)などがそれにあたります。
インテリアスタイル
インテリアカラーリストとともにインテリアイメージをつくり出す要素の一つです。主に内装仕上げ、建具、照明器具、ウィンドートリートメント等インテリアデザインの違いによって分類します。クラシックスタイル、カントリースタイル、ジャパニーズスタイル、モダンスタイル、カジュアルスタイルの5つの分類するもの1つの方法となります。インテリアスタイルの分類は、ある意味でインテリア様式が基礎になっていると解釈できますので、主観的なニュアンスを持つカラーテイストの分類にたいして、客間的な分類と言えます。
インダストリアルデザイン
工業設計、工業デザインのこと。近代の工業生産技術方式によって作り出される各種の製品に関わるデザイン。電化製品、家具、車両のデザインから、プロダクトデザインまで広範囲になります。
日本のインダストリアルデザイナーの第一人者として活躍してきた栄久庵憲司氏。インダストリアルデザインを知るには欠かせない人物となります。
インダストリアルデザインという用語は、1920年代のアメリカで使用され始めたといわれています。当時は、設計と意匠形状の設計は同時に技術者が行っていましたが、レイモンド・ローウィらの活動によってデザインの良し悪しが製品の売り上げを左右することが次第に認識されるようになってきました。
ウインドートリートメント
窓の屋内外に取付けられる雨戸、面格子、カーテン、ブラインドなどを機能的、あるいは意匠的にコーディネートすること。
ウインドーペーン Window pane
細い縞(しま)、少なくとも4cm以上の間隔で、直角に方形に交叉してできた。シンプルで清楚な感じの格子柄。
延喜式(えんぎしき)
律令の施行細則。平安初期の宮中の年中儀式や制度などのことを記したもの。
オーガンシジー Oxgandy
シャキッとした薄手のモスリン織のコットン。
オックスフォード Oxford
経緯とも2本ずつ引きそろえて織られたもの。
オットマン Ottoman
表面に入らな、広巾の横臥が現れたもの。
オパール加工(オパールプリント) Burned-out Finish
セルロース形の酸に弱い繊維と、酸に強い繊維の混紡のファブリックを酸で洗い(酸を含んだ染料でプリントする)セルロース繊維を溶かして透かし模様をつくるもの。