カーテンとは?

 

インテリアで使われるカーテンとは、生地で窓などを隠す役割を持つ品物。これは、単に隠すだけではなく、厚手のカーテン生地には防寒効果があり、レースレースカーテンには透過率を変える効果があります。

 

また、インテリアの業界でオーダーカーテンと言われているのは、一枚の生地を使って1.5倍から3倍のヒダをとってその生地にあった縫製をした製品のことをいいます。

 

 

生地だけですとファブリックと言われております。いろいろな柄がある中のファブリックを使ってインテリアのカーテンを作っていくことなりますが、すべてのファブリックがインテリアのカーテンデザインにすべて対応できる縫製が出来るとは限っておりません。

 

一部のファブリックでは、プレーンシェードにすることが可能ですが、もう一つのファブリックは非対応の時などが出てきます。この原因としましては、生地の幅や生地の性質(薄いなど)が上げられます。

 

インテリアの業界では、室内の方にあるカーテン(夜に閉めるカーテン)をドレープカーテンといい、レースカーテンはレースと呼ばれています。また、カーテンにはオーダーカーテン既製カーテンの2種類あります。

 

カーテンの起源は、ラテン語のCORTINAから変化してきたと言われており、エジプト時代から寒さを防ぎ、安息な空間をつくるためにベッド回りに生地を覆ったのが最初とされています。

 

日本にインテリアのカーテンが入ってきたのは、西暦1618年頃とされていますが、国民に普及してきたのは、明治時代になってからと思われます。その頃までは、カーテンは障子や襖などよりその必要性があまり無かったからです。